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現地採用と駐在

バンコクに働く日本人には大きく分けて2種類のタイプがあります。一つは現地採用の方々。現地採用はタイの法律に基づいて採用され働く方のことです。つまり日本の常識は通用せずタイの常識に適応していかなければなりません。もちろん給料も安く保証等も充実しているわけではありません。しかし本来外国で働くということは現地採用され自分の実力を発揮し世界で成功することを夢見ているものです。また、自由もたくさんありタイのように暑い国でスーツを着て働くこともありません。職業の選択も自由であり働く国も自由です。これこそが海外で働くことの醍醐味であり若い方々を中心にぜひ経験してほしいと願っていることです。駐在の方は海外で贅沢な暮らしをしています。とてもうらやましいです。でも私たち現地採用の人間には自由と可能性がありハングリー精神があります。もちろんただの負け惜しみですが、将来に希望を持つ若者にはハングリー精神を持ち起業家としての夢を持ち世界に挑戦してもらいたいものです。日本の法律に守られた生活をしたいならいい大学に行って学歴を持ち、就活をしてよい企業に入ることが必要です。いわゆるエリートですね。私は矢沢永吉さんの「成り上がり」ではないですが、海外に出て自分の才覚でチャレンジする若者を応援したいと思っています。私のパートナーである香港ICGの沢井氏は日本の証券会社の社員として香港に派遣されその後香港で独立して起業された方です。また、私の大学時代の同級生の山本教授は海外留学後大学から離れ一人でアメリカの研究機関に残り業績を上げて日本の教授として迎えられました。保証やお金はとても大切ですが、それによって多くのチャンスを逃している方も多いと思います。それが今までの日本人のあり方であったことは事実ですが、これからの日本と世界を背負う若者にはハングリー精神を持ち合わせてほしいものだと思います。

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