スリランカではブッダに関する休日が結構あります。スリランカ国民の70%以上は仏教徒で、交差点の真ん中に仏様の仏像があったり、サクラデンタルホスピタルでは国旗を掲揚していますが、スリランカ国旗、日本国旗に加え仏陀の旗を掲げています。残りの30%の方々はヒンドゥー教やイスラム教などの宗教です。しかしながら私たち外国人から見るともっと多くの方が仏教徒であるように見えます。それはタイ式のような仏教の挨拶をして違和感を感じたことがないからかもしれません。そのため仏陀に関する休日がいくつかあります。お寺でなにやらスピーカーを使ってわいわいやってるなと思えば仏陀に関する説明をしていたり、日本のお寺の厳かな感じとはとは少し雰囲気が違うところも多いですが私が仏教徒だというととても親近感を持った感じが伝わってきます。日本人は宗教に対する意識が薄いところがありますが、世界ではそれぞれの国でそれぞれの特徴のある宗教が根強くとても大切にしている感じが伝わってきます。私たち外国人はそれを十分理解しそれぞれが大切にしているものに対して敬意を払い失礼のないように心がけねばなりません。現代では多くの国の人々が交流し鎖国状態の国はほとんどなくなりました。それは違う宗教の人がすぐ近くにいることを意味します。日本でももちろんですが外国に行った場合には特にその国の宗教観や宗教に対する行動を理解し行動するように心がけましょう。