カーボンニュートラル（脱炭素社会）という言葉がよく聞かれるようになりました。
これからは一人一人が脱炭素社会に向けて少しづつ取り組んでいかなければならないと思います。えがお歯科では太陽光発電の準備を進めています。政府の政策と企業の利益が複雑に絡み合った太陽光発電ですが、今回私たちが学んだことを私たちの目線でお伝えしてみたいと思います。
まず太陽光発電の仕組みですが、太陽の光エネルギーをソーラーパネルを介して電流に変え、そこで得た電気を日々の生活に使用するというのが太陽光発電です。しかし、ソーラーパネルから得た電流は直流電流です。私たちが日々使っている電気は交流電流ですから直流から交流に変えるためにパワーコンディショナー（パワコン）を使用します。パネルの発電能力、パワーコンディショナーの性能など技術の違いによって発電量には大きな差が生まれきます。それでは世界で最先端の技術を持つ太陽光発電メーカーはどこでしょうか？パナソニック？京セラ？世界の人々（日本人以外）はそんなメーカーが太陽光発電装置を作っていることさえも知りません。技術的にも規模からいっても「ファーウェイ」が世界のトップです。日本の企業の技術力は世界レベルから随分と遅れてしまいました。日本では規制と利権が絡み合いベンチャー企業が新しい発明をし成功を収めることをできるだけさせないようにして既存の企業が優位性を失わないようにしています。それは多くの社員を抱えていますから悪いことばかりではありませんが世界の技術レベルからはどんどん遅れてしまいます。
世界を目指す人たちはこの現状を十分に把握し様々な視点から日本の将来や世界の平和に寄与していかなければなりません。
真実を見る目を養うことが大切です。